本年7月の九州北部豪雨によって、福岡県、大分県等に甚大な被害が発生し、死者・行方不明者は40名を超えました。記録的な短時間での降雨のため、避難も至難であったといわれています。国土交通省の担当官に基調講演をいただき、九州北部豪雨の教訓を踏まえたコミュニティや企業による地域防災力の強化や地区防災計画制度の在り方について考えます。